クリアランス 7代樂吉左衛門(長入)造 青蓋四方皿5客(共箱)千家十職

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樂焼といえば茶碗ですが、それ以外にも様々なお茶道具が作られ、懐石道具も例外に漏れず作られました。こちらの蓋物は五つ組で、私は個人的に向付として使っていましたが、菓子器としての方が正解でしょうか。いずれにしても色々と見立てでお使いになれると思います。印は蓋と裏側両方に押されております。箱蓋表「青四方皿 蓋モノ 五〇 樂長入(印)」*〇の読み方不明珍しい長入の共箱となっております。四方径12.4㎝(蓋なし)・13.7㎝(蓋あり)高さ6.5㎝(蓋なし)・7.2㎝(蓋あり)*五客の内、一客を計測状態~全体的に見て釉薬の発色、器の状態は良好です。長入らしく存在感を感じさせる作振りです。蓋の四方や畳付きは箆でそぎ落とされ、デザイン的にも伸びやかで優れています。樂焼の釉薬に見られる貫入がキズに見えるような箇所もありますが、貫入が深く入っておりキズではございません。釉剥げが5カ所確認できますが、いずれも1mmないし1mm未満の小さいものです。250年間の経年変化(風化による劣化)とお考え下さい。何かに当たった出来た様なキズではありませんのでご安心ください。その中で一番大きなもの(1mmくらいのキズ)を掲載してあります。写真でご確認ください。 現代に比べ焼成時の温度が不安定だったのかもしれませんね^^箱蓋の桟が片方欠損しております。【参考文献】定本 樂歴代 淡交社落款花押大辞典 淡交社▢樂長入(らくちょうにゅう)正徳4年(1714)~明和7年(1770)樂家7代。千家十職。京都。6代左入の長男。名を吉左衛門、号を長入という。6代左入に師事する。15歳で家督を継ぎ、襲名。細工物に長じ、七宝透かしや交趾風の釉薬、金彩などを駆使して技巧的なものを試みた。茶碗は厚手で重いものが多く、長次郎七種・ノンコウ七種の写し物がある。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#向付#菓子鉢#菓子器#蓋物#樂焼#楽焼#京焼#千利休#樂#長次郎#ノンコウ#道入#左入#吉左衛門#千家十職#陶芸#茶器#長入#茶事#懐石#茶道#茶室#茶会#京都#茶道#表千家#裏千家#武者小路千家#茶の湯#美#アート

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